初夏の森で、シラカバの若葉を採集しましょう。
シラカバは、北欧では「健康の木」などとも呼ばれて、樹液や若葉を利用できます。
今回は、新緑の森に入って「旬」の若葉を採集して、ハーブティーや蒸留水づくりの一部を体験して頂きます。
少し遠いですが、幌加内町の朱鞠内湖畔の北海道大学雨龍（うりゅう）研究林では、
「植林」ではなく「天然更新」という森本来の力を利用した森づくりを行っています。
天然更新の森づくりの初期に密生する幼木を間引きする必要がありますが、今回は間引き作業も兼ねています。
若葉を採集することが、森づくりにもつながる。そんな体験をしてみませんか。
参加者にはハーブティーと蒸留水（50g）のプレゼントも用意しています（※蒸留水のみ引換券で後日お渡し）。

※今回は、5月14日に発生した朱鞠内湖北岸のヒグマによる人身事故を受け、安全性確保の観点から、一般参加者による森林での若葉採集体験は中止としました。午後からのリアンファームでの若葉採集、蒸留水づくり、ハーブティーづくりのコースのみと致しましたのでご了承ください。

場　所：リアンファーム（旭川市西神楽南356）

日　時：6月3日（土曜日）13：00～
　　　※いずれも天候によって6月4日（日曜日）を予備日としています。
参加費：1,000円（傷害保険料含む）

募　集：10名程度（小学生以上対象）
内　容：13：00　リアンファーム（旭川市西神楽）に集合。

      • 農場近くのシラカバから若葉を採集、蒸留水づくりを見学
      • その日に森林から採集した若葉が届きますので、カットして、ハーブティー用に乾燥
      • ハーブティーやシラカバについてのお話し

16：30頃　解散　
 

▼参加者が準備するもの▼
作業に適した服装、長靴等土の上で汚れてもよい靴、手袋、帽子、着替え、剪定ばさみ（任意）、虫よけスプレー
※香りの強い香料などの使用はお控えください
※スズメバチの被害に遭わないよう、黒っぽいものは身に着けないようにお願いします。

主催：一般社団白樺プロジェクト（お問い合わせ▶ 090-2055-4236  鳥羽山聡）
協力：北海道大学　北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション　雨龍研究林
リアンファーム（オーガニックハーブティー、蒸留水、精油製造販売）

チラシのPDFがダウンロードできます。 ▶︎ 若葉採集WSチラシ-変更.pdf
2020年6月の様子をご覧いただけます。 ▶︎ 202006-若葉採集報告書